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2016年11月23日 (水)

3Dプリンタことはじめ

クローゼットがうまく開閉できなくなってしまった。
見てみると、上のガイドの樹脂でできたローラ―部分が破損してしまっていた。

ネットで調べたがどうも単体では売っていなく、スプリング部分も含めて購入すると高い。そもそもメーカーがわからず、どれを買っていいかもわからない・・・

ガイドローラってこんなもの↓

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88+%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC&safe=off&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjdy5OL0L3QAhXFvbwKHfZcC7MQ_AUICCgB&biw=1097&bih=515#imgrc=5qM5akXjnPYH3M%3A

そうだ、自分で作ればよい!

ちょうど近くのホームセンター(カインズホーム)に時間貸しで、3Dプリンタを置き始めたと知った。よし!これで作ってやる!

まずは、下調べ。
ソフトは、123D designがフリーで使いやすいらしく、これをインストール。現物から採寸して、モデリングすることにした。

123d_3

モデリングしたデータをstlファイルにエキスポートして、SDカードに入れ、カインズへ。カインズ工房というエリアがあり、そこに置いてあったのは、ムトーのMF-1100という機種であった。

Img_1910

呼び鈴を押し、お店の人を呼ぶ。
一連の流れはお店の人が教えてくれた。
stlファイルは、slic3rというソフトに読み込んで、Gコードファイルに変換するとのこと。slic3rは、3Dプリンタに接続してあるPCにインストールされているので、ソフト立ち上げ後、「モデル追加」を押して、SDカードのファイルを読み込み、「Gコード出力」を押すと、.gcodeのファイルができるので、デスクトップなど適当なフォルダに保存。

Sli3r_2

ここでハマったポイントを。
123D Designで出力したstlファイルをそのまま読み込ませたら、上の3Dプレビューにした際に目的とする形状がまったく出てこない。当然、プリントしても、土台が生成されるだけでダメ。お店の人と1時間ばかり悩んでいたが、元々の123D Designで設計した寸法が小さいことが判明。単位の読み間違いで目標の1/10サイズにしてしまっていた。
幸いslic3rには、右クリック→スケールで、大きさを変更する機能があるので、1000%(10倍.)にすることによって解決した。上の図は、10倍に修正後のものである。

次に、pronterfaceという3Dプリンタの制御ソフトを立ち上げる。
Pronterface_2

使い方を簡単に。

・「ポート」をCOM3に設定(違う場合もあるかも)し、「接続」ボタンを押して装置と接続。
・ノズルの横に温度が表示されているが、これを195℃に設定(デフォルト)し、「設定」を押すと、ノズル温度が上がる。同様にテーブル温度も55℃に上げる。現在の温度は下に表示される。
・樹脂が引っ付くのでテーブルにマスキングテープを貼る。(テーブルが熱いかもしれないので注意)
・「プリント」を押してスタート。

出力中・・・・
(クリックすると動画再生)

Ezgifcom133af803ec_2

注意点は下記の通り。
・新しい(違う)フィラメントをセットするときは、「フィラメント戻し」で抜く。そのあと、「フィラメント送り」で新しいフィラメントを入れる。これらはノズル温度が上がっていないとできないので注意。
・フィラメントを入れた後は、「フィラメント送り」を押して吐出の確認をする。ノズルからニュルニュル出てくるので、事前に、ノズルを上に上げること(+Zの〇10を押すと上に10mm移動する)。変えたフィラメントと同じ色に変わったことを確認する。「フィラメント送り」を押すと1回につき、15mmフィラメントが出てくるので押しすぎ(クリックしすぎ)に注意。
・プリント終了までの予想時間が出てくるがあまりあてにならない。大体2倍くらい見ておいたほうが良い。
・お店の人は親切に教えてくれるが、全ての人が詳しいわけでもないので、まずは、予習をしておいたほうが良い。ソフトはダウンロード可能なので、家のPCに入れて触ってみるのも効果的。

完成である。

Img_2048_2

右はオリジナル。左が出力したもの。透明なフィラメントのものも作ってみた。

Img_2047_2

装着してみたが、なかなか良い具合。今回は、5個ほど製作し、将来に備えた。
参考に今回のファイル(stl)もおいておく。
シャフトの内径は7mmだったので、サイズがあれば使えるかもしれないが、自分で作ったほうが楽しいのでお勧めします。

「161119_guideroller.stl」をダウンロード

3Dプリンタ使用中にハマった時間は負けてくれ、1時間の使用で、料金は700円であった(フィラメント込)。カインズホームの方、ご親切に対応くださり、本当にありがとうございました。

2016年7月31日 (日)

Arduinoソナー

もうひとつarduinoネタを。

600円で1.8インチ TFT/LCDモジュールがアマゾンで売っていたので購入。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B010SHK0Y0/ref=oh_aui_detailpage_o09_s00?ie=UTF8&psc=1
275円でUS-015超音波距離測定モジュールセンサーも。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B019FI5BQA/ref=oh_aui_detailpage_o06_s00?ie=UTF8&psc=1

これを使って何をつくるかというと・・・
レーダーである(ソナーと言ったほうが正しいか?)。
いきなり、できました!
Img_1792
材料は、arduino nano(互換品), US-015, 1.8インチ TFT/LCDモジュール, フタバのサーボ。LCDの接続に1KΩの抵抗が5本必要。

Img_1793
Img_1794
電源は、単三二本を100均のスマートフォンチャージャーで昇圧。

動いている様子。
https://www.youtube.com/watch?v=4UAooEcI3QQ
参考にさせてもらったのは下記のページ。ありがとうございます。
1.8 SPI TFT LCD Module 128×160 の動作確認 
http://i401gou.blog.fc2.com/blog-entry-217.html
距離センサーを使ってみる
http://marupeke296.com/EL_Ard_No8_SuperSonic.html

2016年6月28日 (火)

プラレールリモコン化プロジェクト

プラレールは息子も大好きで、よく一緒に楽しんでいたが、最近、ややマンネリ気味で衣装ケースにしまわれたまま、めっきり遊ばなくなっていた。梅雨時期でもあるし、室内遊びを充実させたい。いっちょ、あれをやってみるか。。。

プラレールのリモコン化である。

少し調べてみると、プラレールのリモコン化キット(というのか)はいろいろ出ていて、タカラトミー純正でも、こんなやつが売っている。

Photo_2 http://matome.naver.jp/odai/2144777496516274601より引用。

しかし、市販品を購入するのは、なんかいやだ。2段階の速さ・・・バックもできる・・・サウンド機能付き・・・よし!お父ちゃんが作ってやる!

ベースはarduino、赤外線リモコンといこう。
中華製のarduino nanoを送料込み360円(!)で購入。

残りは主に秋月電子と千石でそろえ、意気揚々と組み立てた。組み立てましたとも!

これは組み立て中の写真。

Img_1769

はんだ付けも終わり、スケッチを書き込もうとPCからのUSBを刺したとき、なんと、

いやな臭いとともに、白い煙が!!

なんだ、どうしたんだ!真っ青になりながら、悩むこと数十分、現場百回とばかりに基板をよーく見てみたら・・・

Img_1770
?!

Img_17702
なんと、これは普通のユニバーサル基板ではない!
なんかつながってる!

テスターを当ててみたら、果たしてそのとおりであった。

これは、「これだけはやるな!Arduinoを破壊する10の回路」のとおりではないか。

5VとGNDとVINがつながっている状態だ。。。

Img_1770_2
確かこれは、千石で買ったはず、ちょうどいい大きさと緑がきれいで手ごろな値段ということで買ったのだが、何用なんだ。この基板は・・・

一時間程度、放心状態であったが、何とか気を取り直し、リカバリー。こういうことは勢いが肝心なので、予備の部品を使って、マッハで完成!

できました!

P1070766
基板
P1070762

基板(裏)。ポリウレタン線で配線。

P1070763
中速
Forward_3

高速
Forward2

バックもできるでー
Back

配線図も載せとこう。ただしノイズ対策のパスコンとか足しているのでこれは最終版ではありません。

Photo
電源とか、いろいろ工夫(苦労)したけど、気が向いたら書くとしよう。

2015年12月30日 (水)

月とGH2

前回はジャンクレンズで遊んだが、GH2を購入したもくろみのひとつは、天体観測をすることであった。直焦点法と拡大法にチャレンジしてみた。

望遠鏡と接続するためにはアダプタ類が必要である。今回使用したのは次のとおり。

右から、
・マイクロフォーサーズ用Tリング: 1500円(ヤフオク)
・Northern Cross アダプター31.7mm/M42:1,118円

31.7mmのアイピースの代わりにこれをつけることで直焦点撮影が可能になる。

Photo_2

一番左は、望遠鏡を中古で購入したときについてきた、12.5mmの接眼レンズである。
今は、ドローチューブに新しいタイプの31.7mmのアイピースがつけられるようにビクセンの接眼部アダプタをねじ込んであるが、当初は24.5mmの接眼部であった。よってこの古い接眼レンズも24.5mmである。これが後々うまい具合に効いてくるのであった。

Gh2_2

明るいうちから望遠鏡に取り付け、月の出を待つ。
望遠鏡の焦点距離は、1200mm。マイクロフォーサーズなので、2倍で2400mmの望遠レンズの計算であるが、写り具合は如何に。

Photo_3

くっきり浮かび上がったのは、画面いっぱいのお月様であった。ノートリミングでちょうど良い大きさである。
調子に乗って拡大撮影にも挑戦してみた。先ほどの12.5mmの接眼レンズは24.5mmと小さいため、アダプターに入れることが可能である。セロテープを巻いてがたつきが無いようにして挿入する。

Img_1613


見え方はこんなの。やはりシャープさにはかけるかな?

Photo_4

次は木星を写したい。
 

緑のロッコール

レンズ沼という言葉があるらしい。

ふと見た雑誌などに、ニコンのNikkorレンズが累計9500千万本達成!などと書いてあり、誰がこんなにレンズを買うのだ、何に使うのだ。。。と思っていた。

しかし、その気持ちわからないでもない、ただ、沼にははまるまい、はまるまいぞ、とそんな思いになった記録をしたためる。

きっかけは、ふと思い立ち、中古でLumix GH2と20mm f1.7のレンズを購入したところからだ。これが、とてもよく写る。
一部では神レンズといわれるだけあり、背景がとてもきれいにぼける。夜景にも強い。いままでコンデジばかり使ってきたので、これは衝撃であった。

しかし、遠くのものを撮りたい時は、倍率が足りない。14-140mmあたりを買えば幸せになるのかもしれない。悶々とした日々を送っていると、かなり前に☆となった金魚が脳裡でささやく。

「きばらしに近くのハードオフにいってごらん。」

そしてジャンクコーナーにそれはあった。

ミノルタ MC TELE ROKKOR-PF 135mmF2.8。ネットで調べると1973年ごろの生産とある。
おれはミノルタには憧憬がある。親父が今思えばSR-7だったか、一眼レフを持っており、望遠レンズを一本持っていた。サイズ的にはこの135mmではなかったか。あれは今でも実家にあるのだろうか。。。
思いをめぐらせながら、レンズを店の蛍光灯にかざすと見事にカビ・曇り玉であった、値段は、1050円。リアキャップを250円で買い足し、家に持って帰った。
しかし、マウントアダプターが必要だ。送料込み1070円の激安品をAmazonで注文。届くまでに、レンズの清掃をしよう。

Photo

右が前玉群、その隣が後玉群。後玉を抜く際に道具が無いので、ステンレスの板を切って溝に引っ掛け、ペンチで回した。

Sus

アルコールのウェットティッシュで清掃。清掃前後の後玉。だいぶきれいになったかな?

Before

After

マウントアダプタは、12日もかかったが無事中国から届いた。早速取り付け、おお、この雄姿。

Rokkor135mmf28

Gh2


それでは作例。(クリックしてぜひ大画面でご覧ください)

135mm400sf4iso160

135mm2000sf4iso800
135mm800sf22iso160_2

135mm500sf28iso200_2

135mm1000sf11iso800

135mm1600sf56iso200

135mm500sf8iso800
135mm250sf56iso160

135mm640sf16iso400

下の写真は、20mmのレンズ。
20mm60sf16iso160

で、右部分を狙って、135mmでとったもの。
135mm30sf16iso160

40年以上前のレンズにしては上出来だ。


これだけ写れば十分じゃね?

2013年10月27日 (日)

Lanza OH - 結局は。。。

ここまでくると、腰下を開けるしかない。クランクベアリングが逝っている可能性が高いが、それ以上だとしたらどうしよう。果たして、俺にできるだろうか。。。と自問自答しているうちに、時は過ぎていった。そして出した結論は、

「やはりあの方に頼むしかないか。。。」

それは、Lanzaを購入した、赤男爵である。ネットでは色々な意見があるが、敷居の低さでは、俺は気に入っている。待ち時間にいろんなバイクが見られるのも楽しいしなあ(単純)。

それには、二つ準備が必要だ。ひとつは、バッテリーの交換だ。以前、このブログに書いたように、激安中華バッテリーを入れているが、まったくあがってしまい、補水しても充電しても直ぐにセルが回らなくなってしまう。俺のLanzaはキックが無いので、勝手に高いバッテリーに交換されたらしゃくである。

そこで今回購入したのはやはり中華バッテリーだが、液が事前に注入されておらず、自分で入れるところが違う。価格は、1390円+送料1000円。安い。

P1070534
Optimaxというそうだが、注入後のフタもしっかりしており、好印象だった。

二つ目は、申し送り書の作成。赤男爵はエンジンのOHは別の専用工場に運んでするというし、大きなチェーン店の常、様々な担当者を回っていくと思われるので口頭の説明では心配である。
こんな感じで作って渡したら、店の兄ちゃんは助かりますと喜んでい(るように見え)た。
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2013xxx

株式会社 赤男爵 様

ヤマハ ランツァ修理のための申し送り書

御社へ修理を依頼するにあたりまして、下記のとおり、当該のオートバイについての情報をお伝えします。

 1999xx日 赤男爵○○店にて購入。

 症状:

Ø エンジンをかけたとき、クランクケースより異音。フライホイールロータを手で回した際、引っ掛かりがある。

 最近の修理歴:

Ø 2013x月:クランク左側オイルシール交換

Ø 2013x月:腰上OH(ピストン, ピストンリング, ピストンピン, ベアリング, YPVSバルブオイルシール)

Ø 2013x月:バッテリー交換

 注意点・要望:

Ø ミッションオイルのドレンボルトのネジ山を傷めてしまい、入らなくなったので、やや短いボルトで止めています。可能であれば、純正のボルトに交換してください。また、クランクケース側の雌ネジ山も痛んでいるかも知れませんのでタッピング等が必要かもしれません。

Ø クランクシャフトアッセンブリを交換しなければならない場合は、元のクランクを廃棄せずに返却ください。

Ø クラッチレバーが折れているなど他に不具合もありますが、今回は、エンジン腰下の修理・オーバーホールをお願いします。

以上

約3週間後、Lanzaを受け取った。大端ベアリングは大丈夫とのことで、両端クランクベアリングとシフトフォーク等の交換となった。店でエンジンをかけた瞬間、「おお静かだ。買ったときは、こんなんだったか!」と感動。交換前の部品も返却してくれたし、工賃も納得いくものであった。まずまず満足。

Lanza OH - ピストン交換編

オイルシール交換で直るとはあまり期待してなかったが、案の定であった。

となると次は腰上をやるか。
大昔、調子の悪いAR50のシリンダーを南海部品でボーリングしてもらい、純正のオーバーサイズピストンを組んだことがあった。その時は一発で調子を取り戻し、空冷ながら7.2馬力の吹けを存分に楽しんだものだった。高校の後輩だったか、友人だったか、そいつのマンションの駐車場で一緒にシリンダーを下ろしたが、空冷だったのでずいぶん楽だったな。ネットなんか無かったから、イトシンのバイク整備ノートなんぞを参考にコンロッドの周りにぼろ雑巾を詰め込んだよな。などと思い出す。
夢をもう一度ということで、ピストン、リング等を発注。まずは、ふうふう言いながらラジエターホースを外し、これまたふうふう言いながらシリンダーヘッドを外す。特にコツなど無いが、逃げが少なくて大変だ。

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シリンダ内面は、ぱっと見、クロスハッチも残っていてそんなにダメージは無いみたい。
ついで、ボルトを外し(これが固い)、ゴムハンマーでたたいたり悪戦苦闘し、ようやく真っ黒なピストンとご対面。ピストンを外し、部屋へ持ち帰る。

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そして、今回一番難関だった、YPVSバルブの取り外し作業。
ここは皆さん苦労しているようで、外れる向きがひとつしかない。
作業は、帰宅後の夜になるのだが、これにハマってしまい、毎晩作業して4日も費やしてしまった。ここで、着け方(外し方はこの逆)を記しておくと、

P1070513


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バルブの凹をシリンダ上部の凸にあわせて挿入していく。

P1070512
OK !

ちなみに外すときは、ガスケットの抵抗もあって非常に固く、こんな感じで打ち抜ぬいた。

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黒いのは100均の着脱式ドライバの柄。

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あとはサンエスに漬け込んで。。

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あとは組み込むだけだが。。。

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ピストン、シリンダを組む前にフライホイールを手で回してみると明らかに引っ掛かりが。
非常に嫌な予感である。

結論としては、調子戻らず。派手な異音はそのまま。壊れそうで回せない。ピストン・リング交換で直ると思ったのが甘かったのね。。。

2013年5月11日 (土)

Lanza OH - クランクシャフトオイルシール編

Lanzaの泣き所、それは、左側クランクシャフトオイルシールだ。

そこがだめになると、外気をクランクケースに吸ってしまい、混合気が薄くなって焼きつく可能性がある。
シャフトの両端ベアリングだけならまだ良いが、ひどくなるとクランク大端ベアリングの破損からエンジンブローになり、フェラーリのタイミングベルト切断にも似た、恐ろしい結果を招くという。
クランクケースから(と思われる)異音があるため、ベアリングが逝ってるなら、いまさらではあるが、このオイルシールを交換してみよう。
クランクケースカバーを取り去り、この目的のために買ったメルテックFT-40P 連打式電動インパクトレンチを使い、ダッダダダダッダッダッダとフライホイールを外した。
なんどもため息をつきながら、硬いネジ類をインパクトドライバで抜いていく。
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腱鞘炎になりそう

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ウッドラフキーも忘れずに

そしてそこで見たものは。。。

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スカスカ

シールが意味を為していない。ベアリングか?なにやら金属が奥に光り、向こう側が見えていた。

問答無用で引っこ抜く。

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ピンバイスで穴をあけるが、切りくずがクランクケース内に入らないように注意

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木ネジをねじ込んでペンチで思いっきり引っ張る

なんと、先ほど見えた金属の光は、破壊されたシールの残りかす(スプリングリング)であったとさ。
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これが、フラフープのように回っていたんだね、いつからか

後は、新品を圧入。
P1070445
掃除機のパイプがぴったり!


フライホイールを元通りつけて、手で回してみると、おお!エアクリーナーの方から、スッポンスッポンと音がする。
1次圧縮がもどったんだ!と少し感動。

しかし、試運転の結果は、調子戻らず。。。。

次の段階へ移行だ!

Lanza OH - キャブ編

直したいところは色々あるが、まずは、エンジンの調子がよくならなければと思い、思案してみた。

①キャブ
②クランクシャフトのオイルシール
③腰上
④腰下

このような順番で調子がよくなるかを試してみよう。
しかし、まずは、バッテリーだ。俺のLanzaはキックが無い。例の激安バッテリーを補水してチャージ!こんな完全にダメにしたバッテリーでも、非常に弱々しく5秒くらいはセルが回せる。
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アストロ充電器!

さて、キャブである。
Lanzaのキャブの外しにくさは定評のあるところだが、なんとか摘出した。
P1070289
写真は漬け込み前

評判の高い、YAMAHAのキャブクリーナーを吹いてみたところ、おお、みごとに輝きを取り戻す部品たち。よくばって、どぶ漬けすること、2日。。。
P1070423
右が漬け込み後、左は新品

錆びた。。。写真はもっともひどかったバルブシートだが、ジェット類など、真鍮部品は緑青が浮きまくりである。
ええい!と思ったが、すぐに気をとりなおして、バルブシートとニードルバルブは新品を発注。ヤフオクで中古キャブを落とし、程度のよい部品を選別して、入れ替えた。
さっそく組み付け、エンジンをかけるが、案の定、この程度では調子はもどらない。
まあ、ガソリンの漏れはとまった(あたりまえか)。

Lanza復活への道

あれから、Lanzaは、他のバイクを増車したこともあって、ほとんど乗らなくなってしまっていた。

例の激安バッテリーもあがってしまい、ほこりをかぶり、くもの巣がはり、バイク置き場の片隅でみすぼらしく悲しげであった。
前回、エンジンをかけたのは、2年くらい前。そういえば、エンジンの調子もかなり悪かったなあ。
バイク王にでも売り払ってしまおうか。。。などと不埒な考えがよぎってきたそのころ、気まぐれに、車からブースターケーブルをつなぎ、セルをまわしてみた。

ほとんどあきらめていたが、かかった。

なんだこの音は、うるさい。しかも、その音はクランクケースから出ているような気がする。
おまけにキャブからガソリン漏れ。タイヤに空気を入れて試走してみると、パワー感なし。上まで回すと、ガタガタ言ってまともに走らない。
しかし、こんな状態でもエンジンがかかったのはうれしかった。新車で購入し、13年以上(自分への誕生日プレゼントだったのだ!)、もう不動のままかと思っていたからである。
ガソリンもむちゃくちゃ古いのに健気にヨタヨタ走ってくれたLanzaをみて、何かこみ上げるものがあった。

なんとかしてやろう!

P1010445
ありし日の雄姿(2009年夏)

 

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